こんにちは。
ただ今占い修行中のハッピー、
8歳、小学生です。
修行中でも人生楽しく。
いろんなオモシロ話をお伝えします。
1年365日、毎日が何かの記念日って知ってましたか?
日本記念日協会が認定した記念日や、初めて○○した日、など毎日新しい何かがあるんですよ。
朝の1分スピーチや、
お天気以外のちょっとした話題作りにお役にたてるよう、ちょっと面白いネタを365日分追加していきますよ!
365日分、頑張ろうね!
うん!
今日は何の日:5月9日
5月9日は、語呂合わせ記念日多いです。
張り切って行ってみよ~
メイクの日
Japan Make-up Artist Network (JMAN) が制定。
メイ (May) ク (9) の語呂合わせから。
呼吸の日
NPO日本呼吸器障害者情報センターが制定。
「こ (5) きゅう (9)」の語呂合せ。
黒板の日
全国黒板工業連盟が2000年7月に制定。
「こ (5) く (9) ばん」の語呂合せと、
明治初頭にアメリカから黒板が初めて
輸入されたのがこの時期と言われていることから。
「ばん」はどこに行ったの??
おしい!
奄美黒糖焼酎の日
奄美大島酒造協同組合が2007年5月に制定。東京農業大学の小泉武夫教授の提案で、「こ (5) く (9) とう (10)」の語呂合せで、翌5月10日と共に定められた。
この小泉教授ってあだ名がすごいんだよね。
そうそう。
あだ名は「味覚人飛行物体」、「走る酒壷」、「鋼鉄の胃袋」、「発酵仮面」、「人間リカオン」、「ムサボリビッチ・カニスキー」(引用:Wikipedia)。
ちなみに黒糖焼酎ってこんなもの。
ゴクゴクの日
おいしい飲み物をゴクゴク (5959) 飲み、かつ、水資源に恵まれない地域でも水をゴクゴク飲めるよう水環境について考えようという日。
お水は大事なんだね
そうだよ
アイスクリームの日
昭和39年(1964年)、東京アイスクリーム協会(当時)は、5月9日を「アイスクリームデー」と決め、都内の施設や病院などにアイスクリームを寄贈するほか、ヒルトンホテルでアイスクリームの祭典を開催した。以後、5月9日を「アイスクリームの日」とした。
毎年この日を中心に各地でアイスクリームフェスタが行われるそう。
2020年は残念ながら中止になりました。
ただ、2020年はこんな催しが。
日本アイスクリーム協会では「5月9日アイスクリームの日が制定されたのは、いつ?」という三択クイズ形式のTwitterプレゼントキャンペーンを、5月25日(金)まで実施しておりますので、ぜひご参加ください。
ほら、上に答えが載ってますよ!
ところで、アイスクリーム屋さんでコーンかカップかを選べる時、皆さんはどちらを選びますか?
コーンだね。
だって全部食べられるし、
同じ値段払うならコーンがお得じゃない?
今日は、このアイスクリームコーンがどうやってできたのかを調べてみたよ。
学校がお休みだから、自由研究だよ
アイスクリームコーンができたのは偶然じゃない
「多分こうだったんじゃないか劇場」の感じで読んでいってね。
時は1904年、ミズーリ州セントルイスで行われたセントルイス万博で、ジョージ・バングさんがアイスクリームを売ってました。
ところがよく売れすぎて、なんと用意していたお皿がなくなってしまった。
それを見ていたお隣のワッフル屋台のアーネスト・ハムウィさん。
ジョージさんに「これを使ったらよろし」とワッフルを巻いてアイスクリームをのせることを提案したんだそうな。
なんとこれがアイスクリームの『コーン』が誕生した瞬間といわれているそうです。
アイスクリームにコーンが付くようになったのは、アイスクリーム屋の準備不足の偶然のミスから生まれたんですね。
なんだ。お話はもう終わっちゃったよ。
でも、これはただの偶然じゃなかったんです。
なんと!
人出は多いのに、さっぱり売れないワッフル
このワッフルを売っていたアーネストさん。
実はただの親切な屋台のおっちゃんじゃなくて、立派な商売人。
実はアーネストさんは、
万博で最初にワッフルを売った人物なんだって。
万博でワッフルをガンガン売るつもりだったんだね
ところが
時は夏!
ご自慢のワッフルは温かいワッフルだったのでなかなか売れませんでした。
彼は何日もの間、会場の人たちが彼の屋台を通り過ぎ、近くのジョージさんのアイスクリーム売場に行ってしまうのを見ていたのでした。
なんだかせつない話ですねぇ
なんとかこのワッフルを売らないと出店料が払えない!!と思ってたのかなぁ。
イベントに出てお客さんが来ない悲しさって…
出店料の元、いやせめて交通費の元を取りたいと願ってしまいます…
そしてある夏の日、運命の決断の時がやってきた
このセントルイス万博は、夏にオリンピックも重なりかなりの人出でにぎわっていました。
なのに、自分のワッフルだけは売れない…
ここで、ワッフル売りのアーネストさんは考えた。
わかってくれる人にだけ受ければいいと思い、そのままワッフルを売り続ける
やっぱり自信があるなら①番かな?
そして、ある日ついにその時が来ました。
アイスクリーム屋のお皿がなくなったんです。
せっかくの猛暑の稼ぎ時なのに、お皿がないとアイスクリーム屋さんはアイスを売ることができません!
そこで、ワッフル屋アーネストさんは、あることを思いついたんです。
それは、
抱き合わせ販売
ご自慢のワッフルをそのまま売るのをやめ、円錐形に丸めて冷やしたものを作り、あの売れまくって困っているアイスクリーム屋のジョージさんところに持っていき、こう言ったのです(多分)。
このてっぺんにアイスクリームを載せてみたらいいんじゃないですか~?
まさにこれは、今はやりのWIN-WINの関係ですね。
ご自慢の温かいワッフルをわざわざ冷やして持っていったんだから、勇気いったと思うよ
ピンチをチャンスに変えた!
アイデアは既存の要素の新しい組み合わせ
電話とコンピュータを組み合わせたスマホのように、実は新しいもののアイデアは既存のものを組み合わせることで生まれるんです。
これがイノベーション(技術革新)の基本!
でも、ジッとしていては既存のもの同士も出会えません。
既存のものが出会う場所へまずは行かないとだめなんです!
でも、せっかく動いたのに何も変えようとしないと意味がありません。
例えば、もしこのワッフル屋アーネストさんが、今あるワッフルを工夫もせず売ることだけをボーっと考えてたら?
また「俺はこのワッフルに自信を持ってるから、このままでいく!」と売れるように軌道修正をしなかったら?
彼は出店料を払えなかったかもしれません。
いや、そこは
「アイスクリームコーンが生まれなかったかも」でしょ。
そう考えると今ある状態に固執せず、新たに活用できる事を考えるのは大切ですね。
もしかして、その新たな組み合わせで「ハイブリッド」な何かが生まれてブレークするかもしれません。
失敗を恐れて何もせずに現状維持するより、
多少準備不足であったとしてもやってみることに意義がある
と言えますね。
もしかしてその失敗から何か新しいことが生まれるかも。
なんだか、アイスクリーム食べたくなっちゃった
…そこか
なるほどー。
今日はこんな日だったんですね。
面白かった?
明日は何の日かな?
お楽しみに。